いつも乗っているお車が「なんかいつもと違うな」と感じたときには、
すぐに春日自動車までご連絡ください。早め早めの対処がより経済的です。
など視覚・聴覚・嗅覚的変化があったら、注意のサインです!!
バッテリー液の点検
バッテリーの各槽別に、バッテリー液の量が上限(UPPER)と加減(LOWER)の間にあることを確認する。
バッテリーは消耗品。エアコンやオーディオで電気を使いすぎると消耗が早い。特に真夏や真冬は要注意。
ブレーキオイルの点検
ブレーキオイルリザーバータンクのオイルの量が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあることを確認する。
ブレーキの効きが悪くなったら要注意。
エンジンオイルの点検
オイルレベルゲージで、オイルの量が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあることを確認する。
オイルの入れすぎはエンジン不調の、少なすぎはエンジン破壊の原因になるので要注意。毎日乗るユーザーなら、5000キロごとに交換すれば安心。
ランプ類、ウインカーなどの点検
ヘッドライト、スモールライト、バックライト、ウインカーなどのてん当具合、点滅状況、明るさ、照射方向などを確認する。
ま た各レンズに汚れやキズ、ひび割れなどがないか確認する。 ブレーキランプはブレーキを踏んで後ろに反射させればランプの切れがすぐ確認できる。バックランプやテールランプ、車幅灯、ナンバーライセンスランプなど は運転者は不備に気づきにくいので、同乗者にチェックしてもらうとよい。これらの灯火装置、ウインカー類は切れたり不備があると、車検を通らないので要注 意。
タイヤの溝の深さ、異常な摩耗の点検
タイヤの接地部分を見て、摩耗のかたよりがないか、スリップサイン(▲の警告マーク)が出ていないかを確認する。
FF 車は前輪のタイヤの磨耗が早く、FR車は後輪のタイヤの摩耗が早い。タイヤが磨耗して溝がなくなると、雨の日にスリップしたりブレーキの効きが悪く なって危険。溝は減ってくると「スリップサイン」という警告マークが現われるが、これが現われたらタイヤを交換すること。できれば4本同時に交換するのが よい。
タイヤの空気圧の点検
ある程度は目視でタイヤのたわみ具合をチェックできるが、タイヤゲージで測れば正確な空気圧が確認できる。運転席側フロントドアの内側に指定の空気圧を明記した表示シールが貼ってあるので、その数値に合わせる。
空気圧はガソリン給油時などにこまめにチェックすること。タイヤの空気が減ると燃費が悪くなるうえ、高速道路でパンクする危険性もある。
タイヤの亀裂や損傷の点検
タイヤのサイドや接地部分など、全体にわたって亀裂や損傷がないかどうか確認する。
石や釘などの異物がタイヤの溝に食い込んでいる場合は、きちんと取り除いておくこと。
ウインドウ・ウォッシャー液の点検
タンクのゲージやフロートの位置で、ウインドウ・ウォッシャー液が十分入っているか確認する。
なくなればわかるが、梅雨時や雪道のドライブでは消費量が増えるのでぜひチェックを。
冷却水の点検
ラジエーターリザーバータンクの冷却水の量が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあることを確認する。
冷却水がなくなるとオーバーヒートの原因に。エンジンが暖まっているときと冷えているときとで、液面の位置は変化する。
ブレーキペダルのあそびと踏みしろの点検
ペダルをいっぱいに踏んだときに、床との隙間が十分かどうかを確認する。
踏んだ感じが柔らかすぎたり、異音がすると思ったら要注意。ブレーキの異常があると考えられる。
パーキングブレーキとパーキングレバーの点検
ブレーキレバーを完全に解除した状態から引き上げて、引きしろが多すぎたり、少なすぎたりしないか確認する。
坂道駐車時などパーキングブレーキのききが甘いとクルマを固定できないので、チェックはしっかりと。
ウインドウ・ウォッシャーの噴射状態の点検
ウィンドウ・ウォッシャー液を噴射して、噴射の向きや高さが適当か確認する。
液量が十分で噴射状態が悪い場合は、安全ピンなどで吹き出し口を清掃・調整する。
ワイパーの稼働状態の点検
低速、高速の切り替えがきちんと作動するか、またワイパーのふきとり状態を確認する。
ウインドウ・ウォッシャー液を出して、ガラスがぬれた状態で確認すること。
エンジンのかかり具合と異音の点検
スムーズにエンジンがスタートするかどうか、異音がないか、またアイドリングにバラツキがないかどうかを確認する。
エンジンの異常に気づけるように、日頃からエンジン音には気を配っておくこと。
低速および加速の状態の点検
車を発進させ、スムーズな動き出しや加速をするかどうか確認する。
減速状態も確認する。 あわせて警告音や水温計など、メーターまわりのチェックも行うこと。
運行において異常が認められた箇所の点検
異音や違和感など、前日、または前回の運転中に感じた異常について確認し、当日の運行に影響がないか確認する。
少しでも異常を感じたら、点検・整備を依頼すること。